みなさん、こんにちは。 年明けから寒さ厳しい日が続き、
春の訪れが待ち遠しいこの頃ですね。
さて今回は、
開業してからみなさんに
「どうして開業したの?」
とよく聞かれるようになりましたので、
私が開業を決めたわけをお話したいと思います。
私の実家は、
開業医でも、医師の家系でもありませんでしたので、
ずっと勤務医のまま働こうと思っていました。
クリニックを開業する前まで勤めていた病院に長くお世話になり
“乳腺外科部長”
という役職もいただいていたので、
自分としては離れる理由もなく、
むしろやりがいを感じながら診療を行っていました。
しかし、
指導医として若手の先生方の育成、
乳腺外科部長という管理職の仕事、
患者様の手術や診察など、
日々忙しく時間に追われているうちに
「医師という資格を得た以上は
自身の体が動かなくなるまで
患者様の診療を続けたい。」
そう思うようになりました。
勤めていたのは大きな病院でしたので、
乳腺の事で悩まれる方が多く訪れますが、
待ち時間が長いうえに直ぐに受診したくても
予約が取れない状況がありました。
そのような状況を見ていると
「もっと毎日のように診察してあげたい!
私が開業したら、
もっと多くの患者様を
診察できるようになるのかな?」
と思い立ちました。
それからは驚くような早さで開業準備が進み(笑)
順調に開院日を迎えることができたのです。
クリニック開院より4ヶ月が経ちました。
病院での経験を生かし、
一人でも多くの方の乳がん早期発見に努め、
安心を得られるクリニックとなりますように
診療を続けて行きたいと思います。